2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008

2007年よりmaruが(公財)福岡市文化芸術振興財団からの委託事業として行っている「Lifemap」。今回は「フラグ」と題し、「FACTORY UNVELASHU(ファクトリー アンベラシュウ)」(福岡市中央区港)にて2月1日(土)~2日(日)に開催いたしました。

 

10月に「表現したい障がいのあるアーティスト募集」を行い、18名のエントリーがありました。2回の選考審査を行い10名のアーティストが出演決定となり、11月より毎週練習を行いました。

 

2月に開催する舞台では、彼ら彼女らの意志と感性を活かしたパフォーミングアーツ作品を発表。

開催概要

[展覧会名]

[開催期間]

[時  間]

 

[会  場]

 

[主  催]

フラグ -Lifemap-

2014年2月1日(土)~2日(日)

2月1日(土)19:00開演

2月2日(日)14:00開演

FACTORY UNVELASHU(ファクトリー アンベラシュウ)

福岡市中央区港3-4-25

NPO法人まる、(公財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市

出演パフォーマー

伊藤嘉彦、大峯直幸、高口和樹、殿川昌彦、原悠華、

平畑貴志、松田祐一、山崎明日佳、山野井寛

2007年よりmaruが(公財)福岡市文化芸術振興財団からの委託事業として行っている「Lifemap」。2013年は、「Bolero(ボレロ)」と題し、イムズ8階にある「三菱地所アルティアム」にて2月16日(土)~3月10日(日)に開催いたしました。

 

また、関連企画として3月9日(土)には「otto&orabu」(鹿児島:しょうぶ学園)のライブ(イムズホール)も開催。

企画概要

障がいのある人たちの芸術活動を<可能性の芸術>と捉え、2007年より毎年開催してきた「Lifemap」。三菱地所アルティアムで初の開催となる今回は、メインタイトルを「Bolero(ボレロ)」と題し、2名の作家を対にして紹介いたします。

 

作家にとって作品を創り続けることはいわば自身のリズムをリフレインさせていると見立て、ボレロの連続的な音色のように4組8名の作家の作品を交差するリズムとして展示します。

 

ーーーその人の私的な世界、他人だとよくわからないかも知れない。

ーーーよくわからないけど、なにかひっかかる。

 

そのひっかかりと向き合う距離をたどることが「Lifemap」のねらいです。

 

この展覧会で”ひとりひとりの地図が、少しだけ塗り替えられる”そんな小さな変化を期待します。

開催概要

[展覧会名]

[開催期間]

[会  場]

 

 

[詩・語り]

[映  像]

[主  催]

 

[後  援]

[協  力]

Bolero -Lifemap-

2013年2月16日(土)~3月10日(日)

三菱地所アルティアム

福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8階

 

濱野歩(工房まる)

泉山朗土(recomemo workshop & studio.)

三菱地所、三菱地所アルティアム、西日本新聞社、NPO法人まる、福岡市、

(公財)福岡市文化芸術振興財団

福岡市教育委員会、福岡市社会福祉協議会

イムズ、共星の里、しょうぶ学園、やまなみ工房、やさわの園

出展作家

谷本光隆(長崎)、戸來貴規(岩手)、吉本篤史(鹿児島)、福満信夫(鹿児島)、

鎌江一美(滋賀)、Belinda Tijssen(オランダ)、Hein Dingemans(オランダ)、

Laan Irodjojo(オランダ)

関連企画

otto&orabu Live in IMS

頑強にずれるリズムと、叫びのコーラス

しょうぶ学園(鹿児島)のパーカッショングループ「otto(オット)」とヴォイスグループ「orabu(オラブ)」が福岡に登場!心地よい「不揃いの音」をお楽しみください。

 

otto&orabu

「otto」(オット)は、2001年に民族楽器を中心に鹿児島市にある障害者支援施設しょうぶ学園で結成したパーカッショングループ。足並みが揃わない頑強にずれる音、パワーのある、不規則な音が自由に、そして純粋に楽しくセッションすることによって、心地よい不揃いの音を生みだす。

 

▶「otto&orabu LIVE in IMS」の特設サイトコチラから(動画もご覧になれます)

開催概要

[イベント]

[開催日時]

[会  場]

音パフォーマンスパーカッションバンド otto&orabu LIVE in IMS

2013年3月9日(土)

イムズホール

福岡市中央区天神1-7-11 イムズ9階

2007年度よりmaruが(財)福岡市文化芸術振興財団からの委託事業として行っているエイブル・アート事業。

2月4日(土)より企画展「Life Map -note-」を開催。2011年12月に作家(柳田烈伸、久門裕子、泉山朗土)が被災地(宮城)へ赴き、現地の人々との出会い、コミュニケーション通して制作した似顔絵、絵日記と映像作品を展示。作品展と同時にさまざまなイベントを企画。

企画概要

今回の「Life Map」は、東北(宮城)を舞台に

人と人とのアイダを描き留めた“note”を、絵画作品と映像で紹介します。

人と人にある気持ちや言葉のアイダ

人と場にある空間のアイダ

人とコトにある時間のアイダ

当然、そこにはそれぞれの差異があるから、なにかひっかかるはず。

そして、そのひっかかりに向き合う時間や距離をたどることが「Life Map」のねらいです。

――― 場の中に自分の存在を実感し、必要とされていることを確認すること。

――― 忘れてしまった感覚をなにげない日常の中でひとつひとつ気づくこと。

――― 表現を通じてやりとりすること。

この展覧会で、「一人ひとりの『地図』が、少しだけ塗りかえられる」

そんな小さな変化を期待します。

 

展覧会挨拶

今回で5回目の開催となる企画展「Life Map」は、2011年12月に作家が被災地(宮城)へ赴き、現地の人々との出会い、コミュニケーション通して制作した似顔絵、絵日記と映像作品を展示します。震災から10ヶ月が経とうとしている被災地では、さまざまなボランティア活動が行われていますが、現在はコミュニティスペースをつくる動きが高まっています。それは、人と人が対話をする場の構築であり、その対話から他者とのつながりをつくる場であり、また、自らの役割を見出す場でもあります。滞在した6日間で、現地の方々からは「今では未来に向けての考え方しかしていない」と良く耳にしました。しかし、遠方にいる私たちは未だ「支援」というカタチで被災地を見つめているような気がします。このような状況を突き止めると、いわゆる「障がい者」と「健常者」と同じような関係に感じてしまいます。つまり、必要なのは「頑張ろう」という掛け声ではないということなのです。本展は「障がい者」といわれる人々の表現から、「人」や「社会」を主として開催している企画展です。今回は、従来の「福祉/障がい」と「社会」のアイダを超えた、人と人のアイダをつなぐことから“生きる”ことについて見つめなおす時間を提供したいと考えています。

 

開催概要

[展覧会名]

[開催期間]

[会  場]

 

 

[出展作家]

[映  像]

[関連企画]

[主  催]

[協  力]

Life Map -note-

2012年2月4日(土)~3月25日(日)

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

柳田烈伸(工房まる)、久門裕子

泉山朗土(recomemo workshop & studio.)

公開制作&似顔絵ワークショップ、ギャラリートーク、クロストーク

(財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市、NPO法人まる

エイブル・アート・ジャパン

作家プロフィール

柳田 烈伸(やなぎた たけのぶ)

1980年大阪市生まれ。福岡県在住。幼少のころから絵を描くことが好きだったことから小学生の時に本格的に絵画を習いデッサン力を身につける。1999年より「工房まる」(福岡市南区)に所属。2005年に福岡県立美術館で開催された「工房まる」の作品展には絵画作品ではなく自らの意志でCG作品を出展。その後、絵画作品にも独自のスタイルが組み込まれ、2008年には、荒井良二氏・MAYA MAXX氏とのライブセッションに参加し、絵を描くことを本来の営みとして考えるようになる。さまざまな画材や技法を試しながら、水彩色鉛筆という現在のスタイルに辿り着き、2009年、初個展「ヒトノカタチ」を開催。絵を描くことに不便ともいわれる不随運動のある手で描いた線を軟らかく表現するのが彼の作品の特徴でもある。

久門 裕子(ひさかど ゆうこ)

1983年福岡市生まれ。福岡県在住。

筑陽学園高等学校デザイン科卒業。東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻卒業。

2005年『ふれる彫刻展』、2006年グループ展『to:l ∞ chica』に参加。

2011年『ギャラリーアートリエの公募展-PRESENT-』に入選し、個展『7ヶ月間の記録~ここに存在したことを留めておきたい』を開催。

現在、ドローイングと立体作品を中心に活動を行っている。

泉山 朗土(いずみやま ろうど)

recomemo workshop & studio代表

1974年東京生まれ。武蔵野美術大学卒後、現代美術作家、柳幸典に師事。

2004年映像制作を主体としたrecomemo workshop &studio設立。これまで日比野克彦、藤浩志、中ハシ克シゲ、小沢剛などの制作ドキュメントを制作。アートプロジェクトの企画や記録のほか企業プロモーション制作などを行っている。

2008年よりSusan Norrieの映像作品撮影監督をつとめ、これまで”SHOT”, ”TRANSIT 2011″がEdinburgh International Festival 2009/ 横浜トリエンナーレ 2011に出展。

企画イベント

公開制作&似顔絵ワークショップ

[日  時]

 

[会  場]

 

 

[ゲスト]

[内  容]

2012年2月11日(土・祝) 13:30~17:00

2012年2月4日(土)~3月25日(日) 10:30~19:30

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

柳田 烈伸、久門 裕子

今回の出展作家「柳田 烈伸」と「久門 裕子」が個々の制作スタイルで似顔絵を描きました。

同時に参加者同士で壁面に似顔絵を描き合うワークショップも開催。

ギャラリートーク

[日  時]

 

[会  場]

 

 

[ゲスト]

[聞き手]

[内  容]

2012年2月25日(土) 14:00~15:30

2011年2月4日(土)~3月25日(日) 10:30~19:30

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

柳田 烈伸、久門 裕子、泉山 朗土、津田 三朗

樋口 龍二

今回の出展作家に出演いただき、宮城での作品制作エピソードや

現地での出会い/体験から作品制作への思いなどをお話しします。

クロストーク

[日  時]

[会  場]

 

[パネラー]

 

 

[内  容]

2012年3月2日(金)19:00~21:00

あじびホール(福岡市アジア美術館 8F)

 

古賀 知夫(社会福祉法福岡ひかり福祉会 かしはらホーム 施設長)

田北 雅裕(九州大学大学院 人間環境学研究院 講師)

泉山 朗土

昨年3月11日に起きた東日本大震災から、幾度も東北へ足を運んでいる方々を招き、

被災地でのそれぞれの関わり方から、「人」や「場所」の役割について

参加者のみなさんとディスカッションする場を設けます。

2007年度よりmaruが(財)福岡市文化芸術振興財団からの委託事業として行っているエイブル・アート事業。

2月11日(金)より「Life Map」展を開催いたします。今回はmaruメンバー濱野歩氏が制作した詩の展示(朗読)に泉山朗土氏の映像、湯山千景氏の音楽を織り交ぜ、3者共同の作品を展示します。例年通り、今回も作品展と同時にさまざまなイベントを企画しております。

企画概要

今回の「Life Map」は、詩と映像作品を中心に

”みる、きく、であう”コトの時間を提供します。

その人の私的な世界、他の人が見てもよく分からないかも知れない。

よく分からないけれど、なにかひっかかる。

そのひっかかりに向き合う時間や距離をたどることが「Life Map」のねらいです。

――― 場の中に自分の存在を実感し、必要とされていることを確認すること。

――― 忘れてしまった感覚をなにげない日常の中でひとつひとつ気づくこと。

――― 表現を通じてやりとりすること。

そのアイダにある『揺らぎ』を見つめ直す時間を、さまざまな企画で提供します。

この展覧会で、「一人ひとりの『地図』が、少しだけ塗りかえられる」

そんな小さな変化を期待します。

開催概要

[展覧会名]

[開催期間]

[会  場]

 

 

[出展作家]

[映  像]

[音  楽]

[関連企画]

[主  催]

[協  力]

Life Map

2011年2月11日(金・祝)~3月27日(日) 10:00~20:00

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

濱野歩(工房まる)

泉山朗土(recomemo workshop & studio.)

湯山千景

ギャラリートーク、公開リーディング、鑑賞ワークショップ

(財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市、NPO法人まる

エイブル・アート・ジャパン

作家プロフィール

企画イベント

公開制作1

2011年2月19日(土)

11:00~17:00

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

ピースプラント

映像にも登場するピースプラントの2人が、

ギャラリーの壁面に絵を描くライブペインティングを披露します。

 

[日  時]

 

[会  場]

 

 

[作品制作]

[内  容]

公開制作2

[日  時]

 

[会  場]

 

 

[作品制作]

[内  容]

2011年2月26日(土)

11:00~17:00

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

工房まる

映像にも登場する工房まるのメンバーが、

ギャラリーの壁面に絵を描くライブペインティングを披露します。

 

公開リーディング&ギャラリートーク

[日  時]

 

[会  場]

 

 

 

[朗  読]

[音  楽]

[内  容]

 

 

[話し手]

[聞き手]

[内  容]

2011年3月6日(日)

13:30~16:00

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

<リーディング>

濱野歩

湯山千景

湯山千景の音楽にのせて、濱野歩が自作した詩を朗読します。

 

<トーク>

濱野歩、泉山朗土、湯山千景

樋口 龍二(NPO法人まる 代表理事)

今回の作品に対する作家のメッセージをはじめ、

制作背景や新たに発見した裏話などをトーク形式でおこないます。

 

鑑賞ワークショップ

[日  時]

 

[会  場]

[定  員]

[作品制作]

[内  容]

2011年3月26日(土)

15:00~18:00

ギャラリー アートリエ

20名

ギャラリーコンパ

目の見える、見えないといった互いの個性を活かしあい、

コミュニケーションを楽しみながら鑑賞するワークショップを行います。

 

関連企画

[日  時]

 

[会  場]

 

 

[作品制作]

「Life Map -Draw the line-」

2011年3月26日(土)~4月3日(日) 12:00~20:00

konya gallery(紺屋2023 2F)

福岡市中央区大名1-14-28 第一松村ビル201+202

 

本田雅啓(アトリエ ブラヴォ)

2007年度よりmaruが(財)福岡市文化芸術振興財団と共同事業として行っているエイブル・アート事業。

いよいよ、今月11日(木)より「Lifev Map -テトテトテノアイダ-」と題し、企画展を開催。昨年に引き続き今回も作品展と同時にさまざまなイベントを企画。

企画概要

今回の「Life Map」は4名の造形作品を中心に紹介します。

その人の私的な世界、他の人が見てもよく分からないかも知れない。

よく分からないけれど、なにかひっかかる。

そのひっかかりに向き合う時間や距離をたどることが「Life Map」のねらいです。

ーーー作品を生み出すテトテノアイダ

ーーー「つくる人」 「みる人」 「みせる人」 のテノアイダ

そのアイダにある『揺らぎ』を見つめ直す時間を、さまざまな企画で提供します。

この展覧会で、「一人ひとりの『地図』が、少しだけ塗りかえられる」

そんな小さな変化を期待します。

開催概要

[展覧会名]

[開催期間]

[会  場]

 

 

[出展作家]

[関連企画]

[主  催]

[協  力]

Life Map -テトテトテノアイダ-

2010年2月11日(木)~3月28日(日) 10:00~20:00

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

本田 雅啓(福岡)、梅木 鉄平(福岡)、渡邊 義紘(熊本)、山口 大輔(長崎)

アートパフォーマンス、鑑賞ワークショップ、カフェトーク

(財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市、NPO法人まる

エイブル・アート・ジャパン

作家プロフィール

本田 雅啓(ほんだ まさはる)

1983年生まれ 福岡県在住。「無心」となり、心から創造することを楽しむ。立体作品をつくる。それも木を貼り合わせて大きなオブジェにペイントするスタイルが最近では一番フィットする制作スタイルのようだ。空間を把握し、想像力を膨らまし、材質を活かし、自分のプランで創作するとき、至福の表情が顔に浮かんでいる。作品はテーマに一貫性のあるものがシリーズとなって表現されることが多く絵画の場合数十点に渡り続くことが常である。そしてある日、そのシリーズが終わりを告げ、また新しい世界の扉をたたく。他にも陶芸やイラストレーションなども手がける多才な彼であるが、一旦仕事となればどんな注文にもチャレンジする勇気ある姿勢が次々に展開する新シリーズの創造の源泉かもしれない。今回は新たな創造を生み出すパフォーマンスを披露する。

梅木 鉄平(うめき てっぺい)

1979年福岡市生まれ。福岡県在住。施設スタッフに数字を書いてもらうことがきっかけで創作活動が始まる。色紙・鉛筆・のり・ハサミ・セロテープ・・・、さまざまな材料や道具を要求しつづけ、現在のカタチが生まれた。およそ4年をかけて取り組んでいるセロテープオブジェ。作品の中には、紙で切った数字や小石が何層も貼り込まれている。決して満足することのない創作の繰り返しのなかで新たな欲求が生まれ、次の表現へ向うパワーと混沌へ変換される。創作の完結は多分本人も予測できていない。何を求めて、何を実現させたいのか。周囲は期待をもって見守るばかりである。

渡邊 義紘(わたなべ よしひろ)

1989年生まれ 熊本県在住。幼い頃は、昆虫探しに明け暮れる毎日を送る。その後、動く生き物すべてに興味を持ち始め、家族と全国の動物園や植物園をめぐる旅をする。現在は、独自の動物園や水族館が彼の中に存在している。お菓子を食べたらその包み紙、飲食店に入れば箸袋など、彼の手に渡れば生き物に変化する。つくる過程を楽しむことはもちろん、その作品を他者に披露し、驚いてもらうことが彼の喜びでもある。好きな動物や熱中する対象が変わったとしても、創作を続け、コミュニケーションを楽しむという彼の循環はこれからも変わらない。新たな広がりをつくる意味で、今回はアートパフォーマンスを披露する。

山口 大輔(やまぐち だいすけ)

1983年生まれ 長崎県在住。好きなものがたくさんある。言葉遊び、テレビのクイズ番組、バス、電車・・・。幼い頃からこれらを自分で遊ぶ道具として作ることが好きだった。今でも好きなもの、作りたいものを作り続けている。ありふれた日常も、彼のこだわりの創作を通して再現された世界は、ワクワクするような楽しいものに生まれ変わる。彼の作品は、どこにでも手に入る身近な材料で作られており、安価な材料を駆使しながら自分の創造世界を広げていく。動きのある仕掛けには思わず触ってみたくなる楽しさがあるが、単に工夫や構造の面白さを感じさせるだけではなく、“作りたい”という作者の純粋な気持ちが観る者を圧倒する。

企画イベント

ギャラリートーク ※2回開催

[日  時]

[会  場]

 

 

[話し手]

[内  容]

2010年2月20日(土)・3月13日(土) 14:00~15:00

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

樋口龍二(NPO法人まる 代表理事)

今回の出展作家に出演いただき、宮城での作品制作エピソードや

現地での出会い/体験から作品制作への思いなどをお話しします。

 

アートパフォーマンス1

[日  時]

 

[会  場]

 

 

[作品制作]

[内  容]

2010年2月28日(日) 13:00~16:00

2011年2月4日(土)~3月25日(日) 10:30~19:30

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

本田雅啓

「テトテトテノアイダ」をテーマに、本田氏が段ボールで立体造形をライブで制作します。

 

カフェトーク

[日  時]

 

[会  場]

[定  員]

 

[発表者]

 

[内  容]

 

「アートの可能性」

2010年3月6日(土) 17:30~19:30

カフェアートリエ

30名

 

吉田修一(工房まる 施設長)、原田啓之(アトリエブラヴォ 主任)、

樋口龍二(NPO法人まる 代表理事)

なぜアートなのか?アートの力とは?・・・。

福岡で先駆的にアートに取り組んでいる工房まる(南区)とアトリエブラヴォ(博多区)の

事例をもとに参加者のみなさんからの意見交換も交えたトークイベント開催します。

 

鑑賞ワークショップ

[日  時]

[会  場]

[定  員]

[内  容]

2010年3月6日(土) 17:30~19:30

ギャラリー アートリエ

20名

ギャラリーコンパ

福岡で視覚障がいのある人たちと、目の見える、見えないといった互いの個性を活かし、

一緒にアートをシェアしているワークショップグループ。

視覚に障がいのある人たちと個々の感性でコミュニケーションを愉しみながら

五感でみる鑑賞ワークショップを行います。

 

アートパフォーマンス2

[日  時]

[会  場]

 

[作品制作]

[内  容]

2010年3月14日(日) 13:00~16:00

ギャラリー アートリエ

 

渡邊義紘

渡邊氏が得意とするクヌギの葉での造形と切り絵を披露します。

ワークショップ形式で参加者も体験できます。

 

昨年よりmaruが(財)福岡市文化芸術振興財団と共同事業として行っているエイブル・アート事業。

いよいよ、来週11日(祝・水)より「Lifev Map -私とワタシ-」と題し、企画展を開催いたします。今回も作品展と同時にさまざまな関連イベントを企画しております。

 

企画概要

今回の「Life Map」は3名の「生きる」姿のみえる作品を紹介します。

その人の私的な世界、他の人が見てもよく分からないかも知れない。

よく分からないけれど、なにかひっかかる。

そのひっかかりに向き合う時間や距離をたどることが「Life Map」のねらいです。

―――さっきまでの私と今のワタシ

―――私の中にある別のワタシ

そのアイダにある『揺らぎ』を見つめ直す時間を、さまざまな企画で提供します。

この展覧会で、「一人ひとりの『地図』が、少しだけ塗りかえられる」そんな小さな変化を期待します。

 

開催概要

[展覧会名]

[開催期間]

[会  場]

 

 

[出展作家]

[関連企画]

[主  催]

[協  力]

Life Map -私とワタシ-

2009年2月11日(祝・水)~3月29日(日) 10:00~20:00

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

中尾 君夫(東京)、谷本 光隆(長崎)、岡崎 陽子(佐賀)

ギャラリートーク、アートパフォーマンス、映画上映会、鑑賞ワークショップ

(財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市、NPO法人まる

エイブル・アート・ジャパン、紺屋2023

 

作家プロフィール

中尾 君夫(なかお きみお)

東京都在住。10代で発病し、病院のレクレーションで暇つぶしに「絵らしい絵」を描いていたが下手なので、満たされなかった。元来、冗談が好きな性質だったので、お笑いネタと簡単な絵柄を描いてみたら、周りからウケてそれ以来、嬉々として量産する。「我が国の問題」から「くだらないダジャレ」まで、なんでも描いた。また、キビシイ時をしのぐ思考や幻聴めいた頭の中のうるさい声などからも「漫我」にした。そうすると救われる。「漫我」というのは、自我と他我(他人の中の自分)の間にあるものとして自称している。描かずにはいられない。「マイナスの魅力」「負の輝き」といったものを目指している。今回は「即興漫我」に挑戦する。

 

谷本 光隆(たにもと みつたか)

長崎県在住。東京理科大学を中退後、昼夜逆転の生活を送る。極度の疲労、不眠などからノイローゼ状態となり病院で「思考障害」と診断される。その後アルバイトを転々とするがなかなか続かず、病気になる前から続けていた絵画を6年のブランクの後に描き始め、その後コラージュブック制作へと変化する。現在まで数多くの個展やグループ展に出展。また今年は、サンフランシスコにある「San Francisco Center for the Book」での企画展にも出展されている。「『治る 治らない』は、自分にとってどうでも良い。一度きりの人生、自分にしかできない表現を模索しつつ、百歳まで続ける」と作品を制作することが生きがいとなっている。

 

岡崎 陽子(おかざき ようこ)

佐賀県在住。北海道札幌市で生まれ、幼い頃からレゴブロックやパズル、教材誌の付録などに興味をもつ。紆余曲折のち、九州大学工学部に入学するも病にて中退することとなる。遺跡発掘などのアルバイトを転々とし、心理学教授の勧めで20歳くらいから絵を描き始める。現在は病院のデイケアに通いつつ、アパートで一人暮らしをしている。治療として取り組んだ絵画だったが、今では自宅にて2~3時間ほぼ毎日描いている。2002年より家族の影響から短歌を書くようになり、現在でも新聞社へ毎週投稿し、常連となりつつある。人を喜ばせたいという気持ちより、人から褒められたい。できれば「奇妙」「不思議」などという言葉で・・・。

 

関連企画

ギャラリートーク

[日  時]

 

[会  場]

 

[定  員]

 

[出演者]

[聞き手]

[内  容]

 

2009年2月21日(土)

15:00~16:00

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

30名

 

谷本光隆、岡崎陽子

樋口龍二

今回の出展作家2名を招き、作品制作に至るまでのエピソードや、

表現活動の変化などの話をもとに、参加者を交えたトーク形式で実施。

 

アートパフォーマンス

[日  時]

 

[会  場]

 

 

[作品制作]

[内  容]

2009年3月7日(土)・8日(日)

14:00~17:00

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

中尾君夫

中尾氏が得意とする即興4コマ漫画をライブで披露。

1対1で向き合い、お題をいただき、即興で4コマ漫画を描き上げるパフォーマンスを実施。

 

映画上映会

[催  名]

[日  時]

 

 

[会  場]

[定  員]

[内  容]

 

遠足 Dar Ausflug

2009年3月15日(日)

1回目上映 13:00~14:45

2回目上映 16:00~17:45

あじびホール

1回の上映につき120名

精神に障害のある作家10名が共同生活しているオーストリア、

ウィーン郊外グギング村の「芸術家の家」。

そこで繰り広げられる奇妙で優しさにあふれる日常を、

秋から冬のウィーンを背景に美しく静謐な映像の中に描き出すドキュメント作品。

 

鑑賞ワークショップ1

[日  時]

 

[会  場]

[定  員]

[内  容]

2009年3月22日(日)

15:00~17:00

ギャラリー アートリエ

20名

ギャラリーコンパ

福岡で視覚障がいのある人たちと、目の見える、見えないといった互いの個性を活かし、

一緒にアートをシェアしているワークショップグループ。

視覚に障がいのある人たちと個々の感性でコミュニケーションを愉しみながら

五感でみる鑑賞ワークショップを行います。

 

鑑賞ワークショップ2

[展覧会名]

[開催日時]

[会  場]

[定  員]

[出展作家]

[内  容]

 

「Life Map -extend-」

2009年3月23日(月)~4月5日(日) 11:00~20:00

紺屋2023 2Fギャラリー

20名

中尾 君夫(東京)、谷本 光隆(長崎)、岡崎 陽子(佐賀)

出展作家3名の作品を生み出しているそれぞれのアトリエを会場で再現します。

 

今月の16日から3月30日まで、(財)福岡市文化芸術振興財団との共催で「Life Map」と題し、展覧会を開催。展示・鑑賞ワークショップなど盛りだくさんの企画を用意。

 

企画概要

この展覧会では、5人の「こだわり」を観せていきます。

わけもなく好きで好きでしょうがない、これをやり出すとどうにも止まらない。

そういった突出した何かへの関心、興味、思い入れは、誰もがひとつは持っている。

もしくはかつて持っていたもの。

大人になると人前では止められてしまうようなこと、

それをはばかりなく「思う存分やる」となったらどうなるのか。

―――― きっととてつもなく面白いのではないか。

その人のごく私的な世界、他の人が見てもよく分からないかも知れない。

よく分からないけれど、なにかひっかかる。

そのひっかかりに向き合う時間や距離をたどることが「Life Map」のねらいです。

そしてこの展覧会では、その「こだわり」をどのように観せていくかに徹底的にこだわります。

会期中に行うワークショップを通じて展覧会場は塗りかえられ、

カフェトークや鑑賞ワークショップではさまざまな関係をつなぎます。

いわば、1ヶ月半という期間を通じて、「作品」と「ひと」との間でつくり上げられていく

『地図』と言ってもいいかもしれません。

 

それぞれの距離感、表現手段、作品として現れる姿。

それは「こだわり」と「関係性」が生み出す世界。

作品をさまざまな感覚で感じ、自分との接点をたどる。

 

作家は全員が福岡市在住。展覧会場には、作家が暮らす時間・空間を取り込みます。

「今、ここでおきていること」をいろんな感覚でたどり、読み取ったり、差違を感じたりしてみてください。

 

この展覧会で、「一人ひとりの『地図』が、少しだけ塗りかえられる」そんな小さな変化を期待しています。

開催概要

[展覧会名]

[開催期間]

[会  場]

 

 

[出展作家]

[関連企画]

 

 

 

[主  催]

[協  力]

Life Map -コダワリノトキ コダワリノバショ-

2008年2月16日(土)~3月30日(日) 10:00~20:00

ギャラリー アートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

 

苧坂 ルミ、田中 茜、梅木 譲司(板屋学園)、梅木 鉄平(葦の家)、松崎 要(kara)

展示ワークショップ 3/1(土)

カフェトーク 3/8(土)

鑑賞ワークショップ 3/9(日)

クロージングパーティー 3/30(日)

財)福岡市文化芸術振興財団、NPO法人 まる、福岡市

エイブル・アート・ジャパン、板屋学園、葦の家、kara、徳永昭夫(展示協力)

 

作家プロフィール

苧坂 ルミ(おさか るみ)

1967年生まれ 板屋学園所属。とにかくマイペース。好きな時間に現れて、好きなときに姿を消す。渡された紙にお気に入りのペンで、隙間がなくなるほど一面に描き埋める。いくつも連なるこの「しま」は、一つひとつ「~しました」といった彼女の日記でもあるという。ゆっくりと一つずつ「しま」を描いていく度にペンを置き、一呼吸。過去の作品を振り返ったり、遠くを見つめたり・・・。ひとつひとつの「しま」に潜む物語を探ってみたくなるような作品である。

 

田中 茜(たなか あかね)

1976年生まれ 板屋学園所属。「絵を2点描いて、大好きなコーヒーを飲みながら折り紙を楽しむ」という一連の流れがある。目に入ってきた景色や看板の文字が頭の中に記憶され、それを自分なりに表現する。コーヒーを飲みたい衝動からなのか、2枚目の作品は必ずコーヒーの絵になるという。また、色を塗ったセロテープの立体物や、ティッシュを詰めた駒のような作品も独自で生み出している。また、アトリエに自分の絵を展示し眺めることが好きで、気分により替えたりもする。2007年には個展も経験し、文字を描いたカードでのコミュニケーションも幅を持つことになるだろう。

 

梅木 穣司(うめき じょうじ)

1982年生まれ 板屋学園所属。電車やバスなどを好む。午前中の作業が終われば、描く時間が設けられる。描きたい衝動が強く、身近にあるチラシやビニールなどに描いたり、昼食の待ち時間には空中にも描いている。定規を使わず真っ直ぐな線で描き、平面の被写体を見えない部分まで立体的に描くこともできる。机の前にある日本地図。なんでもヒモで測る行為・・・。空想の旅はとこまでも続く。

 

梅木 鉄平(うめき てっぺい)

1979年生まれ 葦の家所属。施設スタッフに数字を描いてもらうことから、彼の創作活動は始まる。色紙・鉛筆・のり・ハサミ・セロテープ・・・・。今までいろんな道具を要求し続け、現在はセロテープで収まっている。紙で切った数字や小石をセロテープで包み、何層も貼り込む。突如、過去の作品から小石を救出し、新しい作品に組み込んだりと・・・。その瞬間で感じることをカタチにする彼の創作は、間違いなく進化し続けていくだろう。現在、施設スタッフに「ミシン」と要求しているのだから・・・。

 

松崎要(まつざき かなめ)

1981年生まれ kara所属

エレベーター・洗濯機・観覧車・スピーカー、TVゲームの写真を撮り続ける。8年前から撮り続け、現在カメラは10台目。自分の好きな構図で写真を撮り、パソコンで主に2点レイアウトし、A4用紙に出力する。やり始めるととまらないので、最近では家族との約束で『1日8枚までの出力』と制限されている。ちなみに、プリンターは3台目。驚くことに、お気に入りの作品は捨てるのである。休日には、家族やヘルパーと共に観覧車を撮影に行く。誰も乗っていない観覧車を撮ることにこだわっているので、シャッターを押すまでに2~3時間は待つという。彼が選んだ2点のレイアウトの真相を探ってみたくなる作品である。

 

関連企画

展示ワークショップ

[日  時]

 

[会  場]

 

[定  員]

 

[ファシリテーター]

 

[内  容]

 

2008年3月1日(土)

13:00~17:00

ギャラリーアートリエ

福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 地下2階

15名

 

竹口 浩司(福岡県立美術館 学芸員)、鬼本 佳代子(福岡市美術館 学芸員)

中尾 智路(福岡アジア美術館 学芸員)

ファシリテーターのナビゲーションのもと、参加者が好きな作品を手に取り、実際に展示します。

「カタチだけでは語れない展覧会を一緒に作ってみませんか?」

 

アートパフォーマンス

[日  時]

 

[会  場]

[定  員]

 

[発表者]

[内  容]

 

 

2008年3月8日(土)

15:00~17:00

カフェアートリエ

40名

 

津田 三朗(造形作家)

「ミュージアム・アクセス・グループMAR」「クリエイティブサポート・レッツ」「こどもアートスタジオ」などにかかわりながら、アートを通したさまざまなコミュニケーションのあり方を探っている。

なぜアートなのか?アートの力とは?・・・。

多様な価値観をアートを通じて多元的にアプローチしているお二人を招き、

今回の展示やワークショップの成果を含め、個々の事例をもとにスライドトークを行います。

「何気ない会話の中に、いろんなヒントが隠れているはずです」

 

鑑賞ワークショップ

[日  時]

 

[会  場]

[定  員]

 

[内  容]

 

 

2008年3月9日(日)

13:00~15:00

ギャラリーアートリエ

15名

 

ギャラリーコンパ

福岡で視覚障がいのある人たちと、目の見える、見えないといった互いの個性を活し、

一緒にアートをシェアしているワークショップグループ。

ホシノマサハル(コミュニティアーティスト)

視覚に障がいのある人たちと鑑賞ワークショップを行います。

個々の感性でコミュニケーションしながら愉しく鑑賞します。

「新しい価値観やコミュニケーションを発見できます」

 

クロージングパーティ

[日  時]

 

[会  場]

[定  員]

[内  容]

 

 

2008年3月30日(日)

16:00~18:00

ギャラリーアートリエ

30名

今回出展した作家をはじめ、作家の家族、所属施設関係者などを招待し、

今回の企画展からつながった関係者や関心のある方々との交流会を行います。

「関係がつながり、何かが始まるオープニングでもあります」

 

エイブルアート事業について 文・(財)福岡市文化芸術振興財団

 

2004年にギャラリーのオープニングを飾る展覧会として「エイブル・アート~可能性の芸術」展を開催し、以来年度ごとにエイブル・アートのムーブメントを紹介する展覧会を開催してきました。当財団は「アートを通じて人と人をつなぐ」というミッションを持っていますが、エイブル・アートの数々の試みは、まさにそれがなければつながることのなかった人と人をつなぐ活動として、取り組んでいくべき事業だと考えています。また、多様性を許容する地域社会に向けて「違い」について思いをめぐらせるきっかけとなったり、「違い」は豊かさだと発見できるような機会を提供していくことを目指しています。福岡には福祉やアートの枠を飛び越えて、自分たちの暮らす街の状況に果敢に働きかける人たちがいて、それぞれおもしろい活動を行っています。展覧会やトークイベント、公演を通じてその活動を知ってもらい、彼ら同士、あるいは彼と見に来た人たちがつながる場を、これからも作っていきたいと思います。

 

 

 

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